TechAcademy(テックアカデミー)でRuby(プログラミング言語)を学び始めた理由・感想

新たなチャレンジとして、8月初旬から、主にWebアプリケーションを制作する際に使われる、プログラミング言語「Ruby/Ruby on Rails」の学習をTechAcademy(テックアカデミー)を利用して始めました。

まだ始めてから3週間ほどしか経っていませんが、私自身プログラミング学習を始める際、何をどこで学ぶのがよいのか悩み、検討した結果今に至るため、「これからプログラミング学習を始めよう」と思っている方や「プログラミングを勉強したいけれど、何から始めたらいいのかわからない」という方に向けて、参考になればと思い、

・私がプログラミングを勉強し始めた理由

・「Ruby/Ruby on Rails」を最初に学び始めた理由

TechAcademy(テックアカデミー)に決めた経緯・感想

をご紹介したいと思います。

38歳では遅くない?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、チャレンジしなければ何も始まらないと思うので、気にしない気にしない。

私がプログラミングを勉強し始めた理由

今回、プログラミングを学ぼうと思った理由は、以下の3つです。

  1. 自分でWebサービスを作りたい
  2. 場所を選ばず働きたい
  3. 子供にやればできるという背中を見せたい

① 自分でWebサービスを作りたい

現在、オンライン英会話で知り合ったフィリピン人の友人と共に、新たな「オンライン英会話サービスを作る」という計画を立てています。

そのサービス立ち上げにあたり、まずはWordPressを使い開始をする予定ですが、サイト自体をより便利にしていくために、ゆくゆくは「Webアプリケーション」として公開していく必要があると考えています。

「Webアプリケーション」とは、ユーザーが入力した内容をページに反映することができる、動的ページの表示が可能なサイトのことです。

「Twitter」「Facebook」のようなSNS、「じゃらん」「食べログ」などのクチコミサイト、「メルカリ」などのCtoCのECサービス等が、「Webアプリケーション」を利用したサイトに該当します。

私自身、数年前にデジタルハリウッド(デジハリ)でWeb制作(HTML、CSS)を学び、副業でホームページ制作を行っていたのですが、時代の流れは非常に早く、現在においては、より高度で需要が高い「Webアプリケーション」の技術を身につけることで、クライアントに対しより高い価値提供ができると、その必要性を強く感じていました。

また、自分自身が「Webアプリケーション」によってサービスを作ることができるようになれば、世の中のサービスがどのように立ち上げられているのかを理解することができますし、自身の世の中へ提供できるサービスやソリューションの幅を拡げることができるのではないかと考え、「Webアプリケーション」を学ぶことに踏み切りました。

② 場所を選ばず働きたい

私はもともと転勤族であり、単身赴任をしていたこともありますし、働く場所を選べる環境にはありませんでした。今はコロナの影響でほぼリモートとなり、家族との時間を確保することができていますが、会社員である限り、またいつ異動(転勤)を言い渡されるかはわかりません。

今後も家族との時間を大切にするために、いつかは会社に縛られない働き方ができるようになりたいと思い、今まで色々と模索をしてきました。

そんな中、組織にとらわれず、働く場所を自ら選べ、社会的に必要とされる人材になるためには、習得までのハードルが比較的高いと感じられており、且つ非常に需要が高い「プログラミング」のスキルを身につけていくことが、今後の自分の強い武器になってくれるのではないかと考えるようになりました。

私の目標は、プログラミングの技術を身につけ、多くのプログラマーがそうであるように、働く場所を選ばず、いつでもどこでも仕事ができるようになり、会社に頼らずとも、稼げる力を身につけ高めていくことです。そしてゆくゆくは、家族と共に海外でも生活することができたら最高です。

③ 子供にやればできるという背中を見せたい

私が小学生・中学生だったころ「受験勉強をしていい大学入って、いい会社に入れば人生安泰」という考えで親からも教わってきましたし、世の中全体もそんな感じだったかと思いますが、いまはすでに一昔前の考えとなっています。

私には、小1の息子と2歳の娘がおりますが、子供にはこれからの時代に必須スキルとなる「英語」と「プログラミング」を身につけて欲しいと思っています。

ですから、まずは自分がそれをできていて、活かしている姿を見せたほうが説得力がありますから、そんな父の背中を見せるために、努力していきたいと思います。

Ruby/Ruby on Railsを最初に学び始めた理由

「プログラミングを始めるなら何から始めたらいい?」とエンジニアの方に聞くと、しっかり理解をすすめるなら「Java(ジャバ)」から勉強したほうがいいよとか、最近人気で手をつけやすい「Python(パイソン)」がいいよという話もあったのですが、私は「Ruby/Ruby on Rails」から学び始めることにしました。

前述したようにプログラミングを学ぶ理由の1つが、「自分でWebサービスを作りたい」でしたので、今でもWebサービスの構築に多く使われており、比較的学びやすい言語である「Ruby/Ruby on Rails」を選択しました。

Rubyは、まつもとゆきひろ氏という日本人エンジニアの手によって作られ、日本のコミュニティが発達しており、参考資料が豊富という利点があります。

「Ruby on Rails」というのは、フレームワークと呼ばれるテンプレートのようなものです。

Webアプリケーションのすべての機能を自力で0から作るのではなく、フレームワークと呼ばれるツールを使って作ることが可能ですので、他のサイトで使われているような動的なアプリケーション機能を実装してみたいという場合にも使えます。

Rubyが採用されているWebサービスとして、

  • クックパッド
  • Airbnb
  • 食べログ
  • クラウドワークス

などがありますが、国内や海外でも有名な様々なサイトが「Ruby on Rails」のフレームワークを使って作成されています。そのため、そういった様々なサイトのいいとこ取りをした新たなサイトが作れそうな期待感がありました。

チューターの方曰く、どのプログラミング言語から学んだとしても、根本的な考え方は共通しており、Rubyを理解することで他のプログラミング言語も理解しやすくなるとのことなので、とっつきやすいRubyを選んだのはよかったのではないかなと思ってます。

TechAcademy(テックアカデミー)で決めた経緯

Ruby/Ruby on Railsを学ぶにあたり、「TechAcademy(テックアカデミー)」、「TECHCAMP(テックキャンプ)」、「侍エンジニア塾」などが候補にあがり、それらをカリキュラム・料金で比較した結果、私はTechAcademy(テックアカデミー)Webアプリケーションコースに魅力を感じたため、決定しました。

私がTechAcademy(テックアカデミー)に魅力を感じたところは、

週2回、現役のエンジニアにオンラインで1対1による相談や面談ができること」でした。

この面談は担当制で、毎回同じ現役エンジニア(チューター)に相談ができます。

実際に3週間学んでみて、この週2回の面談があるおかげで、躓きがちなプログラミング学習の挫折防止につながっていることを、私自身はとても実感していますので、オススメできるポイントです。

カリキュラムの内容自体が、一筋縄ではいかないものになっていますので、躓いた時にちょうどいいタイミングで面談や相談ができ、問題を一つひとつクリアにしながら進められています。

英語学習でもそうですが、学習を継続するためには、やはり「人と約束する」ことがとても効果的に働きますよね。

料金は、「TECHCAMP(テックキャンプ)」は657,800円〜、「侍 エンジニア塾」はデビューコースというコースで24週間 330,000円(税込)+入会金52,800円(税込)、「TechAcademy(テックアカデミー)」は16週間で339,900円でした。

TechAcademy(テックアカデミー)は、GOOGLEで調べた時にあまり悪い評判が出てこなかったことや、ホームページを見た時に料金がわかりやすく表示されていることも決め手になりました。

実際、「TECHCAMP(テックキャンプ)」や「侍エンジニア」は体験していないのでなんとも言えませんが、比較検討の助けになればと思い、料金や受講期間、サポート体制について、簡単に表でまとめてみました。

サービス名TechAcademyTECHCAMP侍エンジニア塾
料金339,900円657,800円〜382,800円
期間16週間70日間24週間
面談タイム週2回 30分いつでも聞けるらしい??
チャットサポート
教室/授業形式オンラインのみ教室ありオンラインのみ

TechAcademy(テックアカデミー)を受講し始めての感想

まだ、カリキュラムの1/4程度しか経っていないので参考になるかどうかはわからないですが、今の所すごく満足しています。

その理由としては、

・週2回のメンタリングが設定されていることで、働きながらでもモチベーションが保て、難解な学習が続けられていること

・カリキュラム毎に課題が設定されており、簡単には合格とならないので、再提出を繰り返しているうちに理解が深まっていくこと

この2点です。

とはいえ、段々と難しいカリキュラムになってきて、泣きそうな気持ちにもなっています。笑

やっぱり簡単に習得できるわけではなさそうなので、コツコツ勉強し、トライ&エラーを繰り返しながら、わからないところはチューターに質問をして、なんとか乗り越えていきたいです。

英語学習もしかり、限られた時間の中で勉強し、覚えたり、理解していくことは大変ですが、できなかったことができるようになるのはとても楽しいですよね。楽しみながら努力をしていこうと思います。

これから勉強を始めようかなと思っている方がいらっしゃれば、一緒に頑張りましょう!