考え方がわからなかった新人の自分に伝えたい3つのこと

study

ドキドキしながら上げたブログをFB上でアップして、反応を頂くって

単純に嬉しいものですね。ありがとうございます。

文章で物事を捉えようと思うと、頭の中がすごく活性化されている気がしていいですね。

先日、とある講演を聞きに行ったときに、ベストセラー作家の万城目学さんが

「私は『すげー』とか『ヤバイ』みたいな言葉は絶対使わない。目の前に起きている事象に対して、どんな言葉を使って表現するかで捉え方が変わってくる。なのでボキャブラリーを増やすと自然と人生が豊かになる」ということを言っていたことが印象的でした。

ボキャブラリーを豊かにして、人生を豊かにするという意味でも、

このブログを書く理由になりますね。いいことづくめだ。


今日は「考える」ことについて、最近思っていることを。

私がリクルートに入社し、営業職についた当時、よく先輩から言われたのが「もっと考えろ」「考えが浅い」などなど。

大学受験などは答えがあるが、仕事では答えがほとんどない。

考え方がわからなーいと、ずっと悶々とし、悩んでいたのを覚えてます。

 

もし、そんな当時の自分に教えられるのであれば、これだけはわかっとけばよかったのにということを3点まとめておきたいとおもいます。

1つ目は 三角形の図を考える

triangle

三角形を考える

1.現状

2. ありたい姿 (目標)

3.現状とありたい姿のGAPを課題とおき

4.課題に対しての打ち手を決める(何をいつまでに)

提案する企画書でも、任されたプロジェクトでも、自分自身やメンバーのキャリアを考えるときもひとまずこれを意識してます。汎用性抜群です。

仕事のよくできる同僚もこれを駆使してました。


2つ目は比較することで物事・数字が分かる

これは前の部署のときに教わったのですが、「人って何かと比較しないと数字がわからない」ということ。

健康診断で山本さんのBMIが25なんです!と言われても、それって高いの低いの?となり、一瞬わからないですよね。

一般の男性平均が22.4とか肥満の人だと30以上とかわからないと、自分が太っているかの判断ができないのと一緒で、数字を出すときには何かと比較するように意識することが大事だと教わって以来、意識するようにしてます。過去の自分の比較することで分かる、人の成長も一緒ですね。

3つ目は よく使われているフレームワークは強力

3C(自社company・競合competitor・顧客client)とか

4P(product・price・place・promotion)とかといったフレームワークですが、営業しているときに、考えを整理するのにとっても便利です。

何事も「相手を知る」ってことがとても大事だと思いますが、その知る上でまず考えることに使えるのが3Cかなと思います。上の比較の話にもかぶってきますが、競合を知ることができれば強みも分かるし、その強みに刺さる顧客もわかったりとか。顧客のことを知れば、全然違う競合を設定できて、強みを活かせたりとか。考え方の原点ですね。


以上、新人時代の山本君に伝えたいこと3つを書いてみましたが、書きながら考えていたら、お客さんの3Cをしっかり把握&設定できていないことに気づいたので反省…。基本に立ち返り、明日からまた頑張ります。

おやすみなさい。

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