4つのタイプに合わせて、1/100の人になるための方法
藤原和博さん著でキングコングの西野亮廣さんも絶賛している本、読ませて頂きました。
エリートでもなんでもない、一般ビジネスパーソンの生きる道を詳述するのがこの本の目的
と書いてあり、自分にピッタリと手に取りました。
読書をした時は、A4で1枚にまとめるといいよ!とか諸先輩方から、
アドバイスを頂いていてもなかなかやりきれていなかった反省も踏まえて、
1/100のレアな人になるために。所感をブログにまとめておきたいと思います。
すべての人に共通する3つの条件
- パチンコするか、しないか
- ケータイゲームを日常的にするかしないか
- 本を月1冊以上よむか
1「パチンコをするかしないか」,2「ケータイゲームをするかしないか」に関しては、時間をマネジメントし、確保した時間を自分に投資できるかが大事だという話ですね。
私はパチンコとケータイゲームはしないものの、家でぼーっとテレビ・PCを見たりとしているため反省。
読書もおそろかになっていたため、
月1冊と言わず、週1冊読んで、ブログを書いていきたいですね。
この3つが出来れば、まず1/2の3乗 1/8(12.5%)の人にはなれるとのこと。
4つの領域で1/100を目指す
- 経済的価値を重視し、権力志向の社長タイプ(A領域)
- 経済的価値を重視し、プロ志向の自営業タイプ(B領域)
- 経済以外の価値を重視しつつ、権力志向の公務員タイプ(C領域)
- 経済以外の価値を重視し、プロ志向の研究者タイプ(D領域)
の4つのタイプ別で求められる条件が4つずつ記載されているのですが、なるほどと思える点をピックアップしていきたいと思います。
社長タイプ(A領域)を目指す条件
- 会社で作業する人でなく、仕事をする人になれ
- 営業力・プレゼン力・交渉力を身につけろ!
- 正解主義、前例主義、事なかれ主義を打ち破れる人になれ!
- 合わない上司がいるかいないかはリスク、すげかえ不可能な人材に
「1.作業ではなく仕事をする人になれ」に関して、
人から与えられるのが「作業」、自分からするのが「仕事」と藤原さんは書いています。
リクルートの昔の社是である「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の精神ですね。
「2.営業力・プレゼン力・交渉力を身につけろ!」では、
相手と見つけた共通の話題で30分持つかどうかがポイントと語られています。共通の話題をみつけるために「聞く」「知る」ことが大事。どんな営業でも同じですね^^
プロ志向の自営業タイプ(B領域)を目指す条件
- 社内自営業者になれ
- 1万時間で技術を身につける
- 知名度があるかどうか
- 自由、寂しさに耐えられる人になれ
ちょっとわかりづらいですが、言っていることのポイントととしては、
自営業者になるためにスキルを磨けということ。
会社にいる時に学べるものは学ぶ!
読書もする、スキルを磨く、時間を費やして、1つの分野でプロになれということ。
そのための無駄な飲み会、ゴルフ、テレビなどは遮断しなくてはいけないですね…。
「自律」がなかなか難しいので、コミュニティに属して自分を律したいと感じる今日このごろです。
3、4に関してはブログやSNSでの発信によって、状況はいくらでも変わってきそうですね。
公務員タイプ(C領域)を目指す条件
- 組織に必要とされる最低限のスキルは身に付けろ
- 無駄な時間に耐えられる人になれ!
- 組織以外のリアルなコミュニティに属せ!
- 仕事以外で他者から信任を得られる人になれ!
ここでは、遠慮なく組織の二股をかける図太さが大事と書かれてます。
つながりを作るために、「学びたい」「やりたい」ことがあれば無報酬でもどんどん引き受けるというスタンスは持っていたいですね。
研究者タイプ(D領域)を目指す条件
- まずは一生捧げてもいいと思えるほど好きなものを見つけろ!
- 経済的基盤は結婚相手に助けてもらえ!
- 固定費を下げるため、家やマンションは絶対買うない!
- あなたのファンをつくれ!
D領域に関しては、1/100のための条件がなんか曖昧な気がする…。
予想されるリスクはヘッジしつつ、心から好きと思えることをしようということですね。
読後、明日からの行動として、
①週1冊の読書と所感のアップ
②1日10分の動画学習
と宣言して明日からやっていきます!
それでは、明日からまた頑張ります!