社会人1年目で知っておきたかったこと(EXCEL VLOOKUPの使い方)

年度始めは、新入社員の方とかを見かけると、自分自身の社会人1年目を思い出し、正直しんどかったな〜(正確には入社後しんどい時期が3年続きましたが…)という気持ちがふつふつと浮かんできます。

思い返すと、これを理解しておけばいいんだよ!と過去の山本に少しはアドバイスできると思うのですが、もがき苦しむのも人生経験ですね…。

とはいえ、学生時代に理解していたら、毎日終電で帰り続けることも少なかっただろうと思われるエクセルの使い方(VLOOKUP関数の使い方)を書きたいと思います。

VLOOKUP関数の使い方

4月とかだと、組織変更・異動などでクライアントの担当変更があり、過去のデータを新しい組織・担当に変更したいというケースが今の会社ではよくあります。その中でとても役に立つのがこのVLOOKUP関数。私はこれを知ったのが恥ずかしながら、社会人8年目で、機能に感動したとともに、今まで知らなかったことを激しく後悔したので、excelを普段使う方で、知らない方は是非知っておいて損はないと思います。

①VLOOKUP関数を使う場面

上記、図のような、データがあって、チーム名を追加して、チーム毎の売上を見たいというケースがある場合、山本はAチーム、田中はBチーム…と1人ずつ手で打っていったりしてませんか?10人分くらいならなんとかなりますが、これが100人、1000人となっていた場合、時間がいくらあっても足りません。そんな時に使うのがVLOOKUP関数です。

②VLOOOKUP関数の使い方

上記のシートにチーム名を追加する場合、誰が◯◯チームに所属してるかの表が必要となるので、そちらを準備ください。(下記データは3列目にチームのA、B、Cいずれかを記載してあるものを用意)

 

次に、チーム名を追加したいセルを選択(VLOOKUP①)

VLOOKUP①

選択後、「数式」→「関数の挿入」→「VLOOKUP」を検索し、OKを押す。(VLOOKUP②)

VLOOKUP②

この場合、担当者に対しての、所属チームを追加したいため、検索値には同じ行にある担当者をクリックする。

次に範囲は、引用したい表を選択。このとき、先程選んだ検索値(担当者)が一番左にくるように範囲を選ぶ。

範囲を選択後、F4を押して(セルのアルファベット、数字の前に$をつけて)範囲を固定

列番号には、引用した範囲の何列目の文字列を表示したいか選ぶ。今回は引用している範囲で担当者の列から数えて3列目のA、B、Cという文字を表示したため、3という数字を入力。

最後に検索方法は完全一致という意味の「0」もしくは「FALSE」を入力。※経験上、完全一致しか使うことがないと思う。

OKを押し、引用がうまくできていたら、成功。

あとは、コピペをしていくと、担当に対してのチーム名が記載されます。

以上、VLOOKUP関数の使い方でした。

動画も参考ください。

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